
江戸時代から採石が盛んで、その削り採られた岩肌がノコギリに似ている為、鋸山(のこぎりやま)と呼ばれています。
山の正式名称は、乾坤山(けんこざん)と言うらしいです。
観光地として知られていて、特に頂上にある写真上の【地獄のぞき】が有名です。
出っ張った岩の上から下を覗くことができ、写真でわかるように、結構な高さです。
また、頂上からの景色も素晴らしく、東京湾一帯から伊豆大島まで見渡すことができます。

山全体が鋸山日本寺の境内となっている為、駐車場から拝観料600円を払い、階段を登っていきます。
標高は330mほどと、それほどでもないのですが、下から頂上までは、軽いハイキングぐらいの運動にはなります。
私は、一番下の駐車場から登って行きましたが、頂上に近い駐車場や、ロープウェイでの移動も可能です。
ロープウェイ利用の場合でも、降り口から約5分ほど、山を登っていくことになります。
境内には、大仏や、壁に彫られた百尺観音などもあり、迷路のような道の所々に見所がいくつもあります。すべて見て回ると、おおよそ1時間30分〜2時間ぐらいかかります。

写真左下・大仏 写真右下・百尺観音

大仏の総高は31mで、有名な奈良の大仏の約1,7倍で、
日本最大の磨崖仏になります!
写真右の、壁に彫られた百尺観音も、高さが約30mほどあります!

◆鋸山・日本寺◆
◆鋸山ロープウェイ◆ |