夜デートにおすすめのホタル観賞・蛍スポット特集! |
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カップルの為の温泉旅行で二人日和 デートスポット案内 蛍(ホタル)の特集 |
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ほたる鑑賞&蛍スポット夏前の夜を神秘的な光で幻想的に灯す「蛍(ほたる)」の特集です! カップルでの温泉旅行の夜、温泉旅行からの帰りの夜に、是非おすすめしたい「ホタル乱舞×夜デート」です! 関東~東海~甲信越のホタルは一般的に「5月~7月・主に5月下旬~6月中旬頃がシーズン」です。
1.ホタルが多く飛ぶ「時間と条件」
ホタルがよく見える・多く飛ぶ「時間帯・気象条件・天気」です。 生暖かい・蒸し暑い・湿度が高い 気温が寒い日はあまり多く見られず、生暖かいような、蒸し暑いような日にホタルは多く飛び交います。 特に、湿度が高くじめっとした夜(雨上がりの蒸し暑い夜)がベストの気象条件です! 曇っている・月明かりがない 月明かりのない日や、空が曇っている暗い夜にホタルを多く見ることができます。 風がない・大雨がない ホタルは雨上がりの蒸し暑い夜がベスト条件で多く見られ、小雨程度であれば雨の日でも見ることはできますが、雨が降りすぎていると葉っぱの影に隠れて飛ぶことはほとんどありません。 また、風が強い日も飛びにくいので飛ぶことがありません。風もなく静かな夜がホタルには好条件です。 夜8時~9時頃 ホタルがよく見られる時間帯としては、夜8時~9時頃が最も盛んに飛び交っています。もちろん、もっと遅い時間帯(真夜中)でも見ることはできますが、最も盛んに飛ぶ姿が見られるのが夜8時~9時頃です。 2.ほたる鑑賞の「ルールとマナー」
蛍はとても繊細で敏感な生き物です!蛍鑑賞におでかけの際は、ルールとマナーを守って、幻想的な世界を楽しんで下さい。 光を当てない(懐中電灯・フラッシュ) 蛍は強い光を嫌うので、懐中電灯やカメラのフラッシュなどの強い光を当てないようにしてください。道路沿いにある蛍スポットでは、ヘッドライトやハザードの光にも注意して下さい。 強い光は蛍の繁殖行動に悪影響を及ぼしてしまいます。 蛍が綺麗で神秘的で…、それを写真に撮りたい気持ちはわかりますが、残念ながらほとんどの方には「蛍の写真撮影は不可能」だと思って下さい…。 下に「ホタル撮影のしかた・コツ」を掲載してありますが、普通に撮ろうと思っても「絶対に無理」です…。ハッキリ言います。絶対に無理です。 また、スマホやデジカメなどのカメラでは、オートフラッシュになっていることがあり、暗い場所では勝手にフラッシュが光ってしまう場合が多々あります。 さらに、デジカメではオートフォーカス補助光と言って、ピントを合わせる為にシャッターを切る前に自動的に光を照射する機能もあります。 これらの光にも細心の注意が必要となりますし、普通に撮っても蛍は撮れないので、一般の方は蛍撮影は無理と諦めた方が、蛍にも写真撮影家にも迷惑をかけずに済みます。 「どうしても写真に撮りたい!」という方は、このページ下部の「ホタル撮影のしかた・コツ」もご参照ください。 蛍の光とその神秘的な光景は、心の方にしっかりと焼き付けてください! 虫よけスプレーや殺虫剤は厳禁 忘れがちなのですが、蛍も昆虫です。虫よけスプレーや、虫よけのための殺虫剤などは使用しないでください。 採らない・触れない・持ち帰らない 蛍の命は1週間程度と言われ、今や絶滅の危機に瀕している希少な生き物です。この尊い光を守り続けるためにも「採らない・触れない・持ち帰らない」を守ってください。 ゴミを捨てない 当然ですが、ゴミは捨てないでください。特に綺麗な水場を好む蛍は、川などの生息地域が汚れてしまうと棲むことができなくなってしまいます。 大声を出さない 蛍への配慮と同時に、近隣住民への迷惑にならないように気を付けてください。 3.ほたる鑑賞・蛍スポット
~ ほたるの名所&ほたるの時期 ~ 関東(神奈川・群馬・栃木)東海(静岡・愛知・岐阜・三重)甲信越(山梨・長野)の「蛍スポット&ホタルの名所」を紹介します。 ※蛍(ほたる)を見に行く際には、「ほたる鑑賞のルールとマナー」を守って、尊い光を大切に保護していきましょう!
ホタルの撮影方法・設定・蛍撮影のコツ
ほたる鑑賞の「ルールとマナー(光をあてない)」でも解説しましたが「一般の方が蛍を単純に撮影することは不可能」だと思って差し支えありません。 初心者レベルでもそれなりの機材・知識・技術が必要となりますので、基本的には心に焼き付けて欲しいのですが、どうしても撮影したいという方に簡単な「ほたる撮影の方法・コツ」を掲載しておきます。 最も簡単かつ気軽に撮影するのであれば「夜景撮影」のような「長時間露光(コンデジなら夜景モードなど)」で1枚を撮影します。 しかし、これはホタルが飛んでいるタイミングや数などに大きく左右されるので、もう少し本格的に撮りたい場合やホタルの数が少ない場合には「比較明合成」か「多重露光・超長時間露光」になります。星の軌跡を撮影するのと同じ手法です。 本物のカメラマンには「1枚撮りでやりなさい!」と怒られてしまいそうですが…、どちらかと言えば失敗リスクが断然に低い「比較明合成」で複数枚を合成する方法がおすすめです。 以下は基本的な「撮影方法1~6」「撮影パターン1&2」です。
撮影方法1.「三脚は必須です」 ホタル撮影には三脚は必須です。三脚が使えない場合、また持っていない場合にはホタルの撮影は不可能です。 三脚は動かない安定した場所、また、蛍鑑賞に来た人の邪魔にならない場所に設置してください。 邪魔になって迷惑なのも当然ですが、万が一、来訪者の足が三脚にあたったりすると、構図が大きく変わってしまったり、バルブ撮影では当然ですが完全に失敗します。 撮影方法2.「レリーズ・タイマーで撮影」 シャッターを押した自分の手でカメラを動かさないよう、リモコン・レリーズ・タイマー等を使ってシャッターをきり(きっていき)ます。 撮影方法3.「フラッシュは使いません」 光の乱舞を撮るのにフラッシュ・ストロボは使いませんし、蛍スポットでのストロボ発光は厳禁です。コンデジなどでも「発行禁止」の設定がありますので、フラッシュが光らないようにしておいてください。また、背景を撮る場合には、薄暗いうちに背景だけを撮影しておきます。 撮影方法4.「補助光はオフにしておきます」 蛍は光を嫌うので、オートフォーカスの補助光(暗い場所でピントを合わせるために光る光)は前もってオフにしておいて下さい。オフにできない場合には、光る部分を厚手のテープや紙などで覆い、光が漏れないようにしておきます。 注意が必要なのが、補助光は明るい場所では光らないことが多いので、蛍スポットへ行く前の事前チェックでは、暗い環境でのチェックが必要です! 同時に、撮影後の液晶モニタでの確認画面や、電源オン・動作時の画面表示、アクセスランプなど、光を発する部分はすべて「オフ、もしくは、隠して」おきます。 特に「補助光」が光ってしまうと、蛍に悪影響はもちろんですが、周囲で蛍撮影をしている他の撮影者のカメラにも光が入り込んでしまい、大きな迷惑がかかってしまいます。 ※この辺りの事前準備が星空&夜景撮影と少し違うポイントです。 撮影方法5.「ピントはマニュアル固定」 ホタル撮影は、ほとんど明かりのない場所での撮影となり、さらに数枚の写真を重ねていくので、ピントはマニュアルで固定しておきます。 撮影環境やレンズによっては、ピントリングが動いてしまいますので、ピントを決めたら、ピントリングもテープで固定しておきます。 撮影方法6.「その他の設定」 絞り・ISO感度などは、撮りたいイメージ・ホタルの数量・重ねる枚数・明るさ等に合わせて、好みで設定してください。 蛍の光は、絞りが「開放に近い」ほど「太く、明るい光」になります。 また、飛んでいるホタルの光は動きますので「シャッタースピード」と「飛んでいるホタルの明るさ」に相関関係はありませんが、当然、シャッタースピードが長いほど、たくさんのホタルが写る(多くいるようにも写る)ことになります。
撮影パターン1 「簡単な夜景モード撮影」 初心者や誰にでも簡単にホタルを撮影できる「夜景モード(長時間露光・スローシャッター)」です。※フラッシュや補助光禁止は絶対です。 デジカメやスマホを三脚に固定し、夜景モードで撮影するだけです。 まず、おおよその場合、暗くてピントが合わないと思いますので、一度、同等距離か遠めの「街灯などでピントを合わせ」ます。 そのまま「半押しのままピントを変えず」に(もしくは、ピントを固定してマニュアルフォーカスに切り替えて)、三脚に装着してからシャッターを切ります。 この時、シャッターを押した自分の手でカメラをブラしてしまうことがあるので、タイマーなどを使って撮影します。 夜景モードの他に、シャッタースピード優先モード(S)やマニュアルモード(M)などがある場合には、シャッタースピードを長く設定して撮影すればOKです。 撮った写真が「暗い場合」は「絞りを開ける・ISO感度を上げる」などで調整し、「ホタルの光が少ない場合」には「シャッタースピードの時間を延ばし」ます。 ※全体の明るさは周囲の明るさによっては変化しますが、「動いているホタルの明るさ」はシャッタースピードでは変わりません。 ※この撮影パターンの場合、背景はほとんど写らないものと考えてください。乱舞するたくさんの光は撮影できます。 撮影パターン2 「比較明合成・多重露光」 こちらはもう少し本格的なホタル撮影をしたい人向けです。超長時間露光・多重露光でのバルブ撮影も、比較明合成も、撮影手順は同じなので同一として説明します。 まず「薄暗いうちに背景だけ」を撮影しておきます。 そこから構図が変わらないよう、三脚を動かさずに、蛍が飛び始めるまで待機します。 蛍が多く飛んでいるタイミングを見計らって、その都度シャッターを切っていきます。背景の写り込みや、ノイズを考慮すると、およそ10~30秒で1枚ずつがベストです。 もちろん蛍が多く飛び交っているときはインターバルタイマー(連写モードのシャッターロック等)で勝手にバンバンとシャッターを切らせても良いのですが、蛍が少ない場所では「たくさん飛んでるタイミング」を直接目で確認しながら、その都度それを上手く捉えることが大切です。 そうすれば、後から大量の写真(しかも真っ暗なだけ…)をチェックしなくて済みます…。 また、後から「明るい部分」を上乗せで合成していくので、出来る限り「背景」「余計な光」「ノイズ」は写り込まない方が良いです。ホタルの量は後から合成で増やせるので、まずは短めでも何枚も切る撮り方がおすすめです。 (当り前ですが、あまり短いとホタルの光跡の長さが途切れたりするので、そこは好みと現場判断で) おおよそ撮りためたら、あとは家に帰って画像編集ソフトなどの「比較明合成」でレイヤーを重ねて合成していきます。 最初に撮った「背景」に「蛍の光(明るい部分)だけを何枚か重ねていく」ということです。
上から「薄暗いうちの背景のみ」「蛍の光」「合成後」となります。 この日はどれだけ多く飛んでも3~5匹の蛍の光跡しか1度には写せませんでしたが、比較明合成によってこれだけ多く飛んでいるような写真にすることが可能です。 この写真の場合「撮影枚数400枚・使用枚数25枚程・総撮影時間3時間半」です。 もっと多くの蛍が飛んでいたり、もっと技術が備わっていれば、ここまで無駄に撮影しなくても、ずっと簡単で短時間の撮影も可能かと思います! カップルでの旅行がてらの場合や、カップルでの夜デートの場合、ここまで時間をかけるわけにも行きませんが…、蛍の写真を思い出に残したい!という方は、ほたる鑑賞のルールとマナーを守って、是非、チャレンジしてみて下さい!
ホタル観賞を楽しむ際、蛍スポットをご利用の際には、必ずご自身で詳細をご確認下さい。 情報に誤りや更新、また、皆様のおすすめの蛍スポットがある場合には「運営者サイトマップ」よりご連絡を頂けると幸いです。
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