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カップルの為の温泉旅行で二人日和  旅行の流れと注意点

 
 

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カップルで楽しむ温泉旅行の流れ

一般的な温泉旅行の流れに「カップルでもっと楽しむため」「失敗しないため」のアドバイスを添えて解説していきます。

宿に行く前に買出しをしよう!

空の冷蔵庫などがあり、部屋への持込みOKの場合は夜の飲み物や食べ物など、買ってから宿に行きましょう。街中にある宿でしたら、気にする必要もありませんが「最寄のコンビニまで車で30分以上」なんて宿もたくさんあります。

駐車場や宿に入ってから出掛けるのでは、面倒ですし時間の無駄にもなります。温泉宿に行く前に用意しておいた方が良いでしょう。

到着時間に注意しよう!

一般的には14時や15時からのチェックインになります。せっかくお金を払っていますので、滞在時間は長い方がお得です。さらに、食事の前にお風呂に入っておきたいのに、到着が遅いとお風呂にも入ることができません。

また、通常、食事の開始時間は17時30分から18時30分ぐらいまでになります。既に決められている場合も多いですので、到着が遅いと宿に迷惑もかかります。

到着は遅くても17時までを目安に、最低でも17時30分迄にはチェックインできるようにしましょう。

また、様々な事情で、どうしても遅くなってしまう場合もありますので、その時は宿に電話で必ず連絡を入れましょう。

フロントで名前を伝え、宿泊台帳・受付書などに名前や住所を記入します。

ホテルの場合、多くは、そのままルームキーを渡され、簡単な説明を受け、自分で部屋へ行きます。

旅館の場合、多くは、仲居さんなどの部屋係に、部屋まで案内してもらいます。

事前に連絡した到着予定時刻を「連絡無しで2時間以上オーバー」してしまうと、キャンセルしたものと見なされてしまう場合も多いようですのでご注意下さい。

インフォメーションを見よう!

部屋には、インフォメーションなどと書かれたファイルや冊子があります。それらには、館内の施設やサービスの種類、営業時間など、館内使用上のほとんどが記されています。

また近くの観光スポットなども案内されている場合が多いので、カップル旅行の場合は、チェックすることをオススメします。

夕食・朝食の時間を確認しよう!

夕食朝食の時間はフロントや仲居さんが説明してくれる場合が一般的です。時間は、前もって決められていたり、希望を聞かれたりします。また、ホテルなどでレストラン使用の場合やバイキングの場合、営業時間内に自由に行くシステムが一般的です。

浴衣を着よう!

温泉旅館では、浴衣を着ていないと不自然な光景になることが多いです。館内を歩けば、おそらくほとんどの人が浴衣を着用していると思います。着なれないから恥ずかしいなんて人も、せっかくですから、浴衣を着て温泉旅行を楽しみましょう。

逆に、宿泊客以外にも会議や待ち合わせなどで一般の人が館内を利用するホテルでは、共有スペース(ロビーや廊下)では浴衣の着用がNGの場合が多いです。また、ロビーや廊下はOKですが、レストランやカラオケ施設などでは着用不可となる「入場制限」の場合もあります。

観光ホテルや温泉ホテルのようなホテルでは、浴衣着用がOKの場合が多いです。不明な場合はフロントに確認すると良いでしょう。

別注文・追加注文を頼もう!

別注文とは、宿泊プランや食事コースに含まれていない料理を追加注文することで、インフォメーションの中に案内されていることが多いです。

例えば、「○×牛」の産地で、それらを宣伝文句にしていても、予約した宿泊プランの食事に「○×牛」が入っているかどうかは、別問題になりす。食事内容がまったく不明な時は、フロントや仲居さんに尋ねれば教えてもらえます。

別注文は、食事中でも頼める場合と、食事前に頼まなければいけない場合とありますので、確認しておきましょう。

旅館の場合、仲居さんに部屋へと案内され、それから部屋の説明や、浴衣のサイズを直してもらったりします。

最初、部屋には、平均的なサイズの浴衣が用意されている場合が多いので、体の大きさに合わせて変更してもらって下さい。その後、インフォメーションなどに目を通し、浴衣に着替えます。

部屋を出る時は、貴重品を持ち歩くか、備え付けの金庫等に必ず保管しましょう。

また、有名な名産品などがある地域に行った時は、せっかくですから、是非、別注文で追加料理を頼んでみましょう。

別注料理は、正直なところ、料金設定は少し高めの場合も多いですが、食事コースに入っている料理より、はるかに素晴らしい料理が出てくることが多いです。

明るい内に、温泉に入ろう!

浴衣に着替えたらお風呂に行きますが、意外と見落としがちなのは「食事の前にお風呂に入っておかないと、夜はお風呂からの景色を見ることはできない」ということです。特に露天風呂では、せっかくの景色も、夜になれば一面真っ暗闇で何も見えなくなってしまいます。

もちろん夜は夜で、夜景や星空、漁火などを楽しむことも出来きるのですが、それら光を放つ景色でない限りは、明るい内にしか見ることができないものばかりなのです。

眠るまで夜は長いので、暗闇の露天風呂の風情なら夕食が終わってからゆっくりと味わえます。夕食前にも必ず温泉に入って昼間の景色を楽しんでおきましょう。

また、朝は早起きをしない限り、お風呂にゆっくりと入っている時間はありませんのでご注意ください。

待ち合わせをしよう!

カップルでの温泉旅行では大切な「待ち合わせ」です。

貸切風呂・客室露天・混浴などの場合は、2人で一緒に温泉に入れるので特に問題はありませんが、男女別の大浴場などでは、待ち合わせが必要になります。

だいたいの場所と時間を、前もって決めておきましょう。大浴場前の廊下やロビー、売店などがわかり易く、また、待つ方も待ちやすいと思います。

早くお風呂を上がる方が鍵を持っていって、先に部屋に戻っているのでも良いのですが、やはり恋人との温泉旅行ですから、待ち合わせの方をオススメします。

昼は昼で「記憶に残る絶景を楽しみ」、夜は夜で「味わい深い静寂を楽しむ」というのがカップルでの温泉旅行を最大限に楽しむ方法です。

貸切風呂にはシャワーやシャンプーなどがなく、大浴場でしか体を洗えない温泉宿も多いですので、注意して下さい。

また、ハンドタオルなど体を洗うものを持っていかないと、手で体を洗うことになります。

宿に行く前に買出しをしよう!

こちらはお客なので、特に気にする必要もないと言えばないのですが、和室の場合、夕食に出掛けている間、内務さんなどが布団敷きに部屋に入りますので、やはりある程度は部屋の中を整えておいた方が良さそうです。

部屋食の場合も、部屋に仲居さんなどが入ってきて料理を出しますので、服や下着、ゴミなどが散乱している状態では、やはり少し問題です。

部屋以外でのお食事場所の場合、貴重品は持ち歩くか、金庫へ。

旅館・和室でも、中には布団敷きに伺わない宿(自分たちで布団を敷く宿)もあります。

普段の部屋着で寝よう!

寝る時の服装ですが、もちろん浴衣で大丈夫な方は浴衣でOKです。

そうではない着慣れていない方は、寝る時だけはいつも家で寝ている格好(部屋着やパジャマなど)で寝る方が良いと思います。

また、浴衣を1人1セットしか用意していない宿では、シワシワになった浴衣で朝食を食べなければならなくなりますし、何よりも慣れない服装で寝ると、ゆっくり休めなかったりもします。

部屋を片付けよう!

夕食の時と同じく、旅館などでは仲居さんや内務さんが部屋に入る場合があります。部屋はある程度片付けておきましょう。

帰り支度には余裕を持とう!

朝食を食べ終わると帰り支度になりますが、身支度や荷物整理やらで、意外と時間がかかるものです。時間に余裕を持って支度を始めましょう。

また、遅くてもチェックアウト時刻の5分前にはフロントに行きましょう。時間をオーバーすると、延長料金を取られる場合もありますので、注意 して下さい。

パンフレットを貰おう!

せっかくの恋人との旅行ですし、記念に温泉宿のパンフレットを貰いましょう。友人に勧めることもできます。

多くの場合、フロントのカウンターやロビー周辺に置いてあります。

オススメ観光地を尋ねよう!

フロントの人に、宿周辺や帰り道にオススメの観光地がないか尋ねてみましょう。フロントは毎日同じような質問をされているので、すぐに答えてくれると思います。地元の人しか知らないような、穴場スポットがあったりします!

記念写真を撮ってもらおう!

これもせっかくの旅行ですから、フロントの人や見送りの人に写真を撮ってもらいましょう。

おすすめ観光地の質問と同じで、宿の人は写真を撮り慣れています。上手に宿の建物や看板などを入れて記念写真を撮ってくれますよ。

ホテルなど大型施設の場合はフロントで「チェックアウトお願いします」と言って、ルームキーを返せばOKです。

旅館などの場合はフロントで「お世話になりました」と言って、ルームキーを返せばOKです。

カード精算の場合はご注意下さい。【宿泊予約のしかた・参照】

忘れ物には気をつけましょう。忘れ物をした場合、宿からは連絡が来ないのが一般的です。(お忍び旅行の可能性もある為)

出発後、宿に忘れ物をしたかも知れない場合は、自分の方から宿に連絡を入れましょう。

温泉旅行 基礎知識編

宿の種類とは?
お風呂とは?
宿泊プランとは?
旅行計画と費用
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お食事とは?
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