温泉宿にある客室の種類とタイプ

 
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お部屋・客室の種類やタイプ

一般的でスタンダードな客室から、露天風呂の付いた客室、特別室、離れ、メゾネットタイプなど、お部屋の種類と呼び方もたくさんあります。

カップル旅行でも、何を重要視するのかなどの理想条件と予算を照らし合わせてお部屋を選ぶのが良いと思います。

「旅館」でよく使われる

一般客室

その宿泊施設において一般的(通常のスタンダード)な客室。
 

露天風呂付き客室

カップルの温泉旅行なら、露天付きが特におすすめ!

客室に、その部屋専用の貸切露天風呂が付いていて、自分達だけが自由に使うことが出来る。通常の「バス・トイレ付き」などで表記されるバスルーム(内風呂)とは別のもの。料金は少し高めになる。
 

特別室

一般客室よりも広く、高級な客室。料金はかなり高めになる。
 

離れ

静かな時間と特別感を味わえることから、予算のあるカップル旅行におすすめ!

一般客室やフロントがある建物とは別に、同敷地内に建てられた別棟の建物。その建物自体が自分達だけの客室となる。

また、【独立タイプ】は完全に独立しているが、【棟割タイプ】は1棟の建物を壁で仕切るなどして、2組程度で分割している。一般客室よりも広く、高級な客室。料金はかなり高めになる。露天風呂がついていることも多い。
 

メゾネットタイプ

2階層の客室からなり、中には内階段があり1階と2階を移動できる。

主なロフトとの違いは、2階も通常と同じ天井の高さがある点。一般的に2階はベッドルームになる場合が多い。料金は少し高めになる。
 

ロフト付き

2階層の客室からなり、中には内階段がある。ロフトの場合はメゾネットと違い、2階スペースが部屋の基準(天井高さ・窓面積等)を満たしていないので、天井が低い場合が多い。料金は少し高めになる。

「ホテル」でよく使われる

スタンダード

その宿泊施設においてスタンダード(通常の一般的)な客室。

シングルルーム

シングル(1人用)またはセミダブル(ダブルの3分の2)のベッドが1台置かれている。1人~2人用客室。

ダブル・クイーン

ダブル(シングルの2倍)またはクイーンサイズ(ダブルの1、5倍)など、大きめのベッドが1台置かれている。2人用客室。

ツイン

シングルのベッド2台が分離している。2人用客室。

トリプル

3台のベッドが分離している。予め3台のベッドが置かれている場合や、可搬式簡易ベッド・ソファベッドなどを用いて、ベッドを3つ用意した部屋。3人用客室。

エグゼクティブ・デラックス・スーペリア

スタンダードよりも部屋面積が広く、大きめのソファやベッドがある。バスルーム、トイレ、洗面所などが仕切られている場合が多い。料金は少し高めになる。

スイート・ジュニアスイート・ロイヤルスイート

通常の部屋がベッドルームだけなのに対し、独立したリビングなどがあり、部屋面積だけでなくバスルームや洗面所なども広い。ジュニアスイートは、リビングが独立していない。高級な客室で、料金はかなり高めになる。

客室・部屋の「設備」

バスルーム、トイレ、冷暖房、テレビ、ビデオ、DVD、冷蔵庫、ゲームなど、部屋の設備は宿や客室によって様々です。

バスルーム・トイレ

温泉旅館や規模の小さな宿泊施設の場合、部屋にお風呂が付いていない宿は多いです。意外にも、部屋にトイレがない宿も結構ある。

冷蔵庫

中に別料金の飲み物やおつまみが入っている場合と、自分達で持ち込んだ物を入れる為に、空の状態の場合とがある。

持ち込みNGの宿もありますので、事前の確認が必要。

また、機械的に課金される旧式冷蔵庫や、備え付けの伝票に自分で記帳しチェックアウト時に精算する場合などがある。

「アメニティ」

アメニティとは、一般的には宿泊客専用の客室内設備・備品のことです。タオル、歯ブラシ、髭ソリ、シャンプー、リンス、ボディーソープ、クシ、ドライヤー、浴衣などの総称で、これらアメニティの有無や料金形態も様々です。

なお、持ち帰りOKの物と、持ち帰りNGの物がありますので、注意して下さい。

ドライヤー

客室か大浴場にあるのが一般的ですが、ない場合もある。

また、カップルで温泉旅行をする際、2人ともドライヤー使うカップルの場合は、1つは持参すると、時間も省略でき、朝の支度などアタフタと急がずに済むので、1つ持参をオススメ。

タオル

一般的にはバスタオルとフェイスタオルが1人1枚ずつ用意されている。

露天風呂付き客室や、貸切風呂のある宿など、何度もお風呂に入るような場合は、タオルを持参すれば濡れたタオルを何度も使わずに済む。もちろん、何枚ものタオルを用意してくれている宿もあるが、宿によっては追加のタオルが有料になるところもある。

温泉旅行 基礎知識編

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